流行りの玩具「カスタムキャスト」で遊んでみた
「何か書きたいな」という思いからブログを始めたものの、すっかり書かなくなってしまい早数か月。「書きたいな」と思ってもいざ書き始めてみるとこれが結構しんどい。書きたくて始めたのに、書き出すとしんどい。自分が馬鹿というか、どうしようもないヤツに思えてきますね。
書きます。綺麗に書こうとして、文章が完成しないのはもう嫌なので、多少体裁が悪くても書き上げることを第一目標に今日は一つやってみます。お付き合い頂けたら、めっちゃ嬉しいです。
タイトルにも書きました。「カスタムキャスト」です。もうかなり話題になっているし、今更私が下手糞な説明をするより、ググって頂いた方が早いし、分かりやすいと思うので「ソレ」が何かの説明は省きます。私も説明する手間が省けて一石三鳥ですね。
ざっくり言えばスマホにインストールしたら好みの女の子の3Dモデルがいつでも拝めるようになるアプリです。何か連携している配信用のアプリもあれば、そのままヴァーチャルユーチューバーにもなれるらしいですよ。すごいですね。
今更リアルサラリーマンがヴァーチャルユーチューバーになっても仕方がないので私にとっては女の子を作って眺めるアプリでしかないです。いや、ごめんなさい。嘘つきました。なれるものならなりたいです。ヴァーチャルユーチューバー。というか、かわいい女の子になりたい。かわいい女の子になって・・・なってどうすんだ???
気を取り直してかわいい女の子を作っていきます。かわいい女の子を作るUIは「カスタムメイド」*1と同じです。まぁ、同じとこが作ってるんで当たり前なんですけど。
そんで、白々しくさもカスタムメイドを知りまくってるかのように書きましたが、私のカスタムメイド知識は学生の時分にカスタムメイド3D2の体験版を落として3人くらい作ったくらいでしかないです。一応前のPCにはまだその体験版(と作った女の子)は住んでいたりするのですが。
その後件の体験版を落とすように誘ってきた友達と作った女の子を見せ合うというイベントが一回だけあって以後それ以上は発展しませんでした。ちなみに当時の私が自分なりに色々考えながら作ったキャラは友達に「なんかモブきゃらみてぇ」と一蹴されました。純粋に悔しかったですね。
というわけで、当時のリベンジをかけてとかそういう意図は全然なく、単純に新しい楽しそうなことがしたくて遊んでみました。
アプリには初めから3タイプのプリセットデータが入っているのでこれを自分好みにいじっていくだけでとりあえずはそれっぽい女の子は作れます。
流行りのやーつ#カスタムキャスト pic.twitter.com/S5znZ1hSQY
— リリリリリットン (@curedirty52yen) 2018年10月8日
そんで、この子が私が作った女の子第一号になります。
銀髪とかブーツとかお姉さん系の顔立ちとか割と作者個人の趣向がナチュラルに現れていていいなと思います(自画自賛)。ちなみにこのアングルが一番かわいいというか美人に見えるというかキャラの魅力が出ていると思ってスクショを撮ったのですが、実は髪で隠れている方の目の下にある“泣きボクロ”が映っていない無能アングルであったことがたった今判明いたしました。
というわけで、泣きボクロを写せたバージョンです。
はい、髪の色その他諸々が変わりましたね。変えた理由は何となくリアルにいそうな感じに近づけたいと思ったからです。いや、いるわけないんですけどね。制服着せたらなんかリアルJK感*2を出したい欲が溢れてきてしまって……
ただ、今改めて見返すと髪の色を黒に近付ければ近付ける程ガルパンのミカ*3感から抜け出せなくなってますね。
このUIは顔の長さ、横幅から細かく設定できます。できるのですが、多分初期顔の大きさとかは初期設定からいじらない方が無難にかわいい女の子が作れるんじゃないかなと思いました。いや、まぁ、プロの方はガンガンいじられるんでしょうけど。如何せん私は素人なので。
この娘はプリセット2を元に作ったのですが、プリセット1と3の女の子もいじって遊んでみました。女の子をいじると書くと中々に犯罪臭が漂いますが、そういうアプリなので気にせずいじくり倒しました。
さて、いじり倒したと書きましたが、いじっている最中にふと私にアイデアというか遊び方が舞い降りてきました。
「これボディ変えずに髪型と服装だけ変えて女の子をイメチェンさせて何かに目覚めさせる(妄想をする)遊びとかできるんじゃね?」
それまで部活一本だった少女が突然オシャレに目覚めて髪染めたりするのに何か興奮するんじゃ・・・というのはやってみて初めて気付いた自分の興奮ポイントだったりします。不思議なものですね。学生の頃は「大学に入学した1回生がそれまでの黒髪を捨てて量産型の茶髪になるのは一種の堕ちの過程」とかツイートしていた記憶があるのですが。人は変わるものなんですね……まぁ、二次元と三次元の違いはありますが。
といわけで、私がこの手でいじって何かに目覚めさせた(と思い込んでいる)女の子ビフォーアフターです。
「いやぁ~、高校生になったんならもっと大人っぽい髪形にした方がいいよ!」
「ほら、パーマとかかけちゃおう!いいね!すごく大人っぽくなったよ!」
「チョーカーも巻いてみる???ウチは校則超ゆるゆるだから大丈夫だよ!」
「カラコンもどう?周りの娘と差別化できるし、何より意表が突ける」
なんだ・・・このキモいおっさんは・・・?
何かそれっぽいセリフが思い付かなくて最後某対戦考察まとめwikiみたいになってしまったが許してほしい。自分のキモさに自分で耐えられなくなっているのだ。
唯一、冷静に解説できる部分は髪型と髪色ですかね……髪色は明るめ茶色。それまでの黒っていう大人しめ且つやや重めのイメージからアクティブな高校一年生感を出したくてこれにしました。髪型も動きが出るミディアムパーマ……私この髪型好きですね。ポケモンの主人公とか着せ替えている時等にも薄々感じてましたが、今確信持ちました。好きな髪型、自分が高一の頃はポニーテールが最強だと信じてたんですがね。つくづく人って変わるんだなということを実感しますね。そんでもって、どことなく自然と艦これの雷ちゃん*4っぽい髪型髪色をチョイスしてる辺り割と本能レベルなのかもしれませんね。私ももっと誰かに思い切り頼りたい……
一人目で心が何か死にそうになってきましたが、二人目もいっちゃいます。
「へぇ~、メイドさんなんだ~!じゃあ、JK感とメイド感どっちも欲しいよね!」
「スカート短くなるからニーソにしよっか!絶対領域もできるしイイ感じだよ!」
「髪は体育とかもあるし、纏めちゃおっか!ポニーテールかわいいよ!」
「カチューシャは残そっか!メイドさんだもんね!」
「首輪とかどう?より忠誠心をアピールできるし、何より意表が突ける」
なんだ…このキモいおっさんは・・・?
そもそも意表突いてどうすんだよ・・・?
えー・・・今思うと髪の色は変えなくてもよかったような気もしますが、やはり“リアルJK感”を求めてしまったようです。髪の色というとリアルで量産型大学一回生女子が明るめの茶髪に染めると微妙に汚い感じ、ややもするとウ〇コを彷彿とさせ得るものですが、カスタムキャストだとその辺綺麗な茶色になるのでいいですね。
そんで、かつての私へ捧ぐポニテ。ポニテといえばうなじの色香っていうのは当たり前すぎて芸がありませんが、正面からじゃポニテが見えないのでバックショットも貼っておきます。ピアスは何となく着けてみましたが、ポニテ、うなじと合わさると色気が増していい感じなので着けて正解でしたね。ピアス、バングル併せて従順で真面目なメイドさんだけどちょっと不良っぽいとこもあったりするとかわいいなとか思ったりします。メイドさんも女の子やねんな・・・って。
というわけで、キモいおっさんになったつもりでプリセットの女の子の髪と服だけ変えてイメチェンさせた気になる遊びでした。悲しいことに現実にはキモいおっさんの部分しか存在しないのですが、現実はそもそも辛すぎるしいいことがあまりないので、スマホの画面上でくらい夢見させてくれや。と思うわけです。実際、脳内で「こんな娘いたらいいな・・・」という女の子を具現化一歩手前まで出してくれるので妄想補助ツールとしてはかなり有用だと思いました。
カスタムメイドプロとかオシャレプロの人が見れば「はぁ~~~~~~っ(コイツ、何もわかっちゃいねぇな・・・)」という特大ため息ものの児戯だったかと思います。お目汚し申し訳ありません。でも、私は自分のいじった女の子はみんな素敵だと思っています。(自分のスマホに留め置かずに衆目に晒したのはより醜悪な自己満足ですが)
3日でアンインストールすると言ったな。あれは嘘だ。
— リリリリリットン (@curedirty52yen) 2018年10月12日
実は落として初めのツイートをした時には友達に「楽しいけど、3日で飽きてアンインストールすると思う」とか嘯いていたのですが見事にハマりました。まだまだ遊べる要素もあると思います。メイドさんの首輪とかな。
お付き合いありがとうございました。
*1:カスタムメイド3D2 スターターパック※18禁なので子供はダメです。
*2:あくまで私個人が理想像化している“リアルJK感”