イッツ・マイ・オナニー

思ったことをそのまま書き出してします。色んな意味でオナニーです。

たまには両親に手紙とかな、書いてみるわ。

お父さん、お母さん、いかがお過ごしでしょうか。僕は元気です。毎日ヘトヘトですが、病気になったり、ケガをしてないという点では元気です。

今回はまた職が変わったので、お手紙を書くことにしました。そうです。派遣先に不要と言われました。仕方がありません。この仕事はそういうものだと割り切っていくより他ありません。

幸いにして切れ目なく次の派遣先が決まりました。また新人からのスタートです。この歳でです。初めて勤めた会社を我慢して続けていればそろそろ昇進の話もあったでしょうか。残念ながら、僕の人生ではもう二度と出くわさないであろう言葉となってしまいました。

このまま1年おきに職場が変わり、新人と半人前を繰り返す人生がこれからしばらく続くのかと思うと、少しばかり溜め息が出ます。いや、繰り返せる内はまだ大丈夫なのかもしれません。いずれどこからも声が掛からなくなる。きっと、そうなるだろうという確信めいたものがあります。そうなった時、僕の人生は終えられるのでしょうか。この際、孤独死でもなんでも構いません。

自殺は考えていません。これ以上家族を悲しませたくないからです。後、単純に死ぬのは怖いです。

お二人が産まれた僕に色々と施して下さったことが、今なら痛いほど分かります。きっと、僕の将来に対して大きな期待を寄せてくれていたんですよね?だから、塾だなんだと通わせてくれたんですよね?

ご期待に添えない人生でごめんなさい。お二人は優しいから「まだまだ若いんだからこらから頑張れ」とか「別にそんな立派な人にならなくても、普通でいいんだよ」とか声を掛けて下さるかもしれません。

しかし、僕はもうダメです。頑張れない。頑張りたくもない。これからも殆ど沈み掛けたところでふわふわと浮くような人生を送ると思います。

 

葬式で焼香に立つ僕の姿を見てお母さんは言いましたね。「なんでそんなに自信無さげなの?」と。そりゃそうです。自信なんて生まれてこのかた持ったことがありません。胸を張って生きられる人生は、胸を張れるだけの自信を持った人だけのものなのです。自分のような人間は背を丸め、うつ向き、逃げ隠れするように生きていくしかないのです。

 

 

全部自分のせい。育て方は間違ってなかったと思いますよ。そこまでしてもらって、こんな状態な自分の育ち方が悪かったんです。